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2007年 02月 07日
オットは冬になると毎日のようにぽりぽりぽりぽり~と嬉しそうに食べるもの。 それがすぐき。 『すぐきかぶら』というかぶらを塩漬けにしてから室(むろ)で乳酸発酵させたおつけもん。オットの大好物なのです~。すぐき漬けに含まれるラブレ菌は長寿によいということで有名になりました。 実の部分はちょっと細長いかぶら。茎と葉っぱは長~くて野沢菜のようです。すぐきを他所で育てようとしたけれどうまく育たなくて野沢菜になったという説もあるらしいです。京都では上賀茂の地域でのみ栽培されているそうです。おつけもんとして市場に出回るのは冬の間だけ。暖かくなってくると、もうすぐきの季節も終わり。今のうちにたくさん食べとかないと~!って焦ります。たくさん買いだめしておいて夏にも食べたいな~と思ったけれど、漬け込んである樽から出したら1週間ぐらいで食べないと味が落ちるそうです。う~残念っ。実は薄切り。茎の部分は細かく切って。うちでは七味とお醤油を少しかけていただきます。実の部分は厚く切っても薄すぎてもダメ。7~8ミリぐらいになるように、七味は七味屋さんの(山椒が多目なのです)と我が家では決まっています。ときどき、無性にすぐきでお茶漬け食べたぁい!!と発作がでるくらいはまってしまいました。 いろんなお店ですぐきは売っていますが、どこのお店のが美味しいというよりもすぐきのよしあしで味が決まるように思います。ラブレ菌が強いせいなのか、丸のまんまのすぐきはどこのお店も保存料や他の調味料は入っていないんです。使っているのは塩だけ。(きざみすぐきは使っているのもあるけど。) それでも、すぐきで有名なのは上賀茂神社の近くにある『なり田』さん。先週、関西ローカルのTV局で紹介されていたので行ってみました。(大好物のすぐきが取り上げられていたので録画までして見ました♪)おっきぃすぐきを買うぞ~と意気込む私たち。あら!すぐき以外のおつけもんや佃煮、ちりめん山椒も売っているのですね~♪どれも美味しそう。店内には囲炉裏もありました。あぁ~ここでお茶漬けとか食べれたらいいのにな~。このあたりは社家町という昔の街並みが残っています。町家と違う昔ながらの街並みもいいなぁと思いました。家の前の用水路は、それぞれの家に水を引き込んでいたむかーしの上水路システムなのです!!すごいなぁ~。 *御すぐき處なり田*
by piet_de_chat
| 2007-02-07 20:53
| おいしいもの
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